Windows

タスクマネージャーで仮想化が有効になっているか調べる

パソコンで仮想化技術を使いたいけれど、どうやって有効になっているか確認すればいいのか、また有効にする方法がわからないという方も多いでしょう。

本記事では、タスクマネージャーを使って仮想化が有効かどうかを確認する方法と、仮想化を有効にするためのBIOS/UEFI設定の手順をわかりやすく解説します。

初心者の方でも簡単に理解できるように、具体的な手順をステップバイステップで説明していますので、ぜひ参考にしてください。

タスクマネージャーでの確認手順

タスクマネージャーのインターフェース説明

タスクマネージャーは、Windowsのシステム管理ツールの一つで、現在実行中のアプリケーションやプロセス、システムのパフォーマンスを監視するためのツールです。

タスクマネージャーを起動する方法はいくつかありますが、最も一般的な方法は以下の通りです。

  • タスクバーを右クリックして「タスクマネージャー」を選択
  • キーボードショートカット Ctrl + Shift + Esc を使用
  • Ctrl + Alt + Delete キーを押して表示されるメニューから「タスクマネージャー」を選択

タスクマネージャーが起動すると、初期設定では「簡易表示」モードが表示されます。

このモードでは、現在実行中のアプリケーションのみが表示されますが、詳細な情報を確認するためには「詳細表示」に切り替える必要があります。

パフォーマンスタブの選択

詳細表示モードに切り替わると、タスクマネージャーの左に複数のタブが表示されます。

これらのタブには「プロセス」「パフォーマンス」「アプリ履歴」「スタートアップ」「ユーザー」「詳細」「サービス」が含まれています。

仮想化の状態を確認するためには、「パフォーマンス」タブを選択します。

このタブをクリックすると、システムのパフォーマンスに関する詳細な情報が表示されます。

CPUの選択

「パフォーマンス」タブを選択すると、左側にシステムの各コンポーネント(CPU、メモリ、ディスク、ネットワークなど)のリストが表示されます。

このリストから CPU を選択します。

選択すると、右側のパネルにCPUの使用状況やその他の詳細情報が表示されます。

「仮想化」項目の位置

CPUの詳細情報パネルの下部には、さらに詳細な情報がリスト形式で表示されます。

このリストの中に「仮想化」という項目があります。

この項目が「有効」と表示されていれば、仮想化機能が有効になっていることを意味します。

逆に「無効」と表示されている場合は、仮想化機能が無効になっていることを示しています。

仮想マシン上の場合

Hyper-VやVirtualBoxなどの仮想マシン上で確認した場合は、仮想マシン:はいに表示内容が変更されています。

仮想化が有効になっていない場合、BIOSまたはUEFI設定で仮想化機能を有効にする必要があります。

これについては、次のセクションで詳しく説明します。

仮想化を有効にする方法

仮想化が無効になっている場合、BIOSまたはUEFI設定を変更する必要があります。

以下の手順に従って、仮想化を有効にする方法を説明します。

BIOS/UEFI設定の確認

BIOS(Basic Input/Output System)またはUEFI(Unified Extensible Firmware Interface)は、PCの基本的な設定を管理するためのソフトウェアです。

仮想化を有効にするためには、BIOS/UEFI設定を確認し、必要な変更を行う必要があります。

BIOS/UEFIのアクセス方法

BIOS/UEFIにアクセスするためには、PCの起動時に特定のキーを押す必要があります。

一般的なキーは以下の通りです:

  • Delキー
  • F2キー
  • F10キー
  • Escキー

PCの電源を入れた直後にこれらのキーを連打することで、BIOS/UEFI設定画面に入ることができます。

メーカーやモデルによって異なる場合があるため、PCのマニュアルを参照するか、メーカーの公式サイトで確認してください。

仮想化設定の場所

BIOS/UEFI設定画面に入ったら、仮想化設定を探します。

一般的には AdvancedCPU Configuration などのセクションにあります。

以下の項目を探して有効にします:

  • Intel Virtualization Technology (VT-x)
  • AMD-V

これらの設定を Enabled に変更し、設定を保存してBIOS/UEFIを終了します。

通常、設定を保存するためにはF10キーを押し、 Yes を選択します。

メーカー別の設定方法

各メーカーによってBIOS/UEFIのインターフェースや設定項目の名称が異なる場合があります。

以下に主要なメーカーごとの設定方法を説明します。

ASUS
  1. PCを再起動し、起動時にDelキーを押してBIOSに入ります。
  2. Advanced タブを選択します。
  3. CPU Configuration を選択します。
  4. Intel Virtualization TechnologyEnabled に設定します。
  5. F10キーを押して設定を保存し、BIOSを終了します。
MSI
  1. PCを再起動し、起動時にDelキーを押してBIOSに入ります。
  2. OC タブを選択します。
  3. CPU Features を選択します。
  4. Intel Virtualization TechnologyEnabled に設定します。
  5. F10キーを押して設定を保存し、BIOSを終了します。
Gigabyte
  1. PCを再起動し、起動時にDelキーを押してBIOSに入ります。
  2. M.I.T. タブを選択します。
  3. Advanced Frequency Settings を選択します。
  4. Advanced CPU Core Settings を選択します。
  5. Intel Virtualization TechnologyEnabled に設定します。
  6. F10キーを押して設定を保存し、BIOSを終了します。
Dell
  1. PCを再起動し、起動時にF2キーを押してBIOSに入ります。
  2. Virtualization Support を選択します。
  3. VirtualizationEnabled に設定します。
  4. F10キーを押して設定を保存し、BIOSを終了します。
HP
  1. PCを再起動し、起動時にEscキーを押してメニューを表示し、F10キーを押してBIOSに入ります。
  2. Advanced タブを選択します。
  3. Device Configuration を選択します。
  4. Virtualization TechnologyEnabled に設定します。
  5. F10キーを押して設定を保存し、BIOSを終了します。

これで、仮想化が有効になり、仮想化技術を利用したアプリケーションや機能を使用できるようになります。

Back to top button